ゆる〜く生きたい難病持ちの毎日

人生色々ありました(笑)日々のアレコレ綴っていきまーす。

透析になるの???

こんにちは。

今日は仕事でしたが、急用ができてしまい帰宅しました…

昼食後なので、睡魔がすごいです😑・・・・・

 

入院の時の話。

 

病気になる前に父親から、知り合いが人工透析をしていると聞いたことがあった。

その時はどんなものかよくわからなかった。

 

ただ、定期的に病院に行って点滴をするといったイメージ。

 

私が入院してから、何日目だったか主治医に

「あまりにひどくなったら、一時的に透析することになります。」

と言われていた。

まさかね。と思っていたのだが。

 

治療法は腎生検で決まった。

が、なかなか思ったより治りが悪かったのか。

 

夕方の主治医の訪問で

「まみさん、透析のためのシャント入れるので上半身レントゲン撮らせてください」

私「え!?ずっと透析になるんですか?(怖いよー!!!)」

主治医「一旦体の中の血液を入れ替えしないといけないので、一時的なものです。ずっとではないですよ。」

私「どんな感じなんですか?」

主治医「首から透析をします。点滴みたいに、首に管をつける処置をします。」

www.twmu.ac.jp

 

急いでいるのは、肺に水が溜まってきているからのようだ。

今、利尿剤やステロイドで治療をしているが、追いついていないのか。

 

説明を受けたが、背中と違ってやはり顔近く。

首に通り道になるシャントをつけるとなると、怖い。

痛そうだ・・・・

一時的といえど、その後の治りが悪ければずっと透析になるかも・・・

とものすごく不安になった。

治療のためだが、ここにきて一気に前向きに治す気持ちが落ち込んでしまった。

 

無闇矢鱈に調べると逆にこういった事になるのか。

調べなければよかったかなと後悔してしまった。

 

いつも眠れないが、この日はもっと眠れなかった。

 

翌朝、【午前中カテーテルを入れます】と書かれた紙を置いて今日の予定をチェック。

その前にレントゲンだ。

午前中透析用のカテーテルを入れます と書かれている・・・・

 

マジか・・・・

 

憂鬱な気分で、朝の身支度や検温をする。

 

レントゲンに呼ばれたので、いつものように車椅子が用意された。

レントゲン室に入ると、何か陽気な(笑)技師さんだ。

「おー?シャント入れるんじゃな。了解です。」

 

たくさんの人がこの処置のためにレントゲンを撮りにくるんだろうなと思った。

首かーそのくらい大丈夫さのような雰囲気の喋り方だった。

 

レントゲンはすぐ終わる。

シャントをいれるために首に問題ないか、レントゲンを撮るだけだ。

 

そして部屋へ戻った。

 

透析のための同意書記入や、透析の説明書、レントゲンを一通り終えていた。

もう決定なんだなー・・・・・

なんだが暗い気分で部屋で待っていたときだった。

 

主治医が「まみさん、ギリギリセーフですよ。透析中止!シャント入れなくていいですよ!!」

え?!そんなことあるんですか????

 

他の項目は私にはよくわからないが、尿量は増えている。

先生が調べている分には、何か良い結果になっているのだろうか。

薬が効き始めるのに時間がかかったので、ギリギリまで粘ってくれていたようだ。

昨日と比べて、尿量が増えていた。

 

少しずつだが、薬が勢いを抑えてくれているみたいだった。

(尿量の勢いはすごい。)

 

毎日足の浮腫みの様子を診てくださるが、そこまで縮んだ感はない。

気づかないが、効果は出ているようだ。

良かった!!!

一時的でも、首のようなよく見える所を切るのはやはり抵抗はあった。

中止と聞いて、ひとまずホッとした。

しかし、この病気はしっかり抑えておかねば、いずれ再発か悪化か。

(運が良ければ、このまま再発せず一生過ごすことができる。)

そうすれば、人工透析は必須になるだろうなとは思った。

 

見返して見て思ったが、当時は闘病日誌を本当に真面目につけていたんだと思う。

いつも適当な人生を送って、めんどくさがり。

飲み物なんて暑けりゃガブガブ飲んでいた私だった。

 

この時計算してみると、最初は350ml。

尿量が多くなってからは500ml程度までのようだ。

大事に飲んでいるし、自販機はあれど我慢してちゃんとほうじ茶を飲んでいた。

スタバもあるし、飲食店もある。購買にはお菓子も売っているが、初めて購買へ行ったのは退院するほんの1週間前くらいだった。

 

薬も病院から貸出された箱に、朝昼晩とちゃんと分けて間違えて飲まないようきっちり仕分けていたし。

しかし、昼と晩はメニューにもよるがやはり食べられない事もあった。

 

好き嫌いもあるが、低タンパク食の別メニュー。とにかくお野菜が多くお肉が出ても脂肪を抜かれている感(笑)が凄かった。

薄味なので、🍚ご飯がとにかく進まない!!!!

食事の量はさておき、動けていないのだからまあ少食でも大丈夫でしょう。

 

まあそれでも、ストイックに入院生活を送っていたからか恐れていた透析は免れることができた。

良かった・・・・・

 

明日は土曜日。検査もない。

旦那が子供を連れてお見舞いに来てくれると言っていた。

時間もあるし、定期的に看護師さんが血圧を測りにと、点滴を交換してくれるくらい。

静かな土日だ。

ゆっくりしよう。

 

本日もお読みいただきありがとうございます👋